最後の直線が長かった・・・
第四コーナーを抜けた時には、色々な夢を描いたのに。
今日は11月の第一火曜日。
そう、南半球最大の競馬の祭典・メルボルンカップの開催日です。
150年の歴史ある、由緒正しいこの世界的レースは
VIC州のフレミントン競馬場の芝3200mでフルゲート24頭で行われます。
競馬競争のために、開催地のメルボルン大都市圏は祝日になるほど。
岩田騎手のデルタブルース、Dオリヴァー騎乗のポップロックの2006年。
日本馬による1・2着独占の記憶が未だに語り継がれて覚めない中
今年の記念すべき第150回目のメルボルンカップには
藤田伸二騎手とトウカイトリック号が競争参加しました。
3200mという、とてつもない長距離レース。
日本が誇るステイヤーは、コース特性を生かせる内枠4番からスタート。
道中は終止、中段前よりにレースを進める藤田騎手。
かなりの下馬評にも関わらず、ものすごく安定した競争姿勢。
時計の秒針が3周目に入った頃にドラマは始まった。
幸運な内枠スタートと藤田騎手の好スタート、そして絶妙なレース運び。
最終コーナーにさしかかった3分時、内枠がバラけて前が開けた。
中段前よりで競争していたトウカイトリック号は
あっという間に先頭へ躍り出る。
コーナーを抜けて最後の直線に入った時、後続とは数馬身の差。
TV中継が驚きの中に悔しさを混ぜた声で「Oh my! Japanese Tokai Trick!」
夢を見ました。
でも、最後の直線が長かった。
一昨日に東京競馬場の芝2000mで行われた天皇賞(秋)を楽しんだ後。
長距離のフレミントン競馬場は最終コーナーからゴールまでが長かった。
お疲れさま、トウカイトリック号そして藤田騎手。
長かった直線で、僕とあなたの夢をのせた「大和魂」が届かなかったとき
愛する相棒を必要以上に追わなかった、その心意気に
チビ工場長・父は夢以上の感動を覚えました。
ありがとう。
西アフリカ原産のホロホロチョウ、その名を「Guinea Fowl」。
徹底した自然栽培の一環として飼育を致しておりますこの鳥は
誇り高い当園の『先駆アイデア』であります。
Marriの植林から始まったワイナリー創業時期から
昆虫類が必要以上に繁殖した際、この鳥にそれらを捕食させる事により
自然界の均衡を保てるようにしております。
でもこの鳥、「止まり木」として木の上をねぐらとするのですが
親は卵を地上に残したまま寝てしまうので、卵は孵化が出来なかったり
当園の自然林に生息しているキツネなどに捕獲されたりしてしまいます。
また、ねぐらから落ちてしまった若鶏も親からの保護を受けないので
鷹や鷲の餌食になってしまいます。
我々の農作業は日中だけで終わる事なく
夜になっても、この「Guinea Fowl」の取り残されてしまった卵や若鶏を
飼育しているチャボに世話をさせたりと続くのです・・・
そう、我々の『Guinea Run』は終わることなく走り続けるのです。(疲)
当ヴィンヤードには
ブドウ生産における「目標額」や「基準量」という概念がなく
土壌との調和で自然に実を付けた量を『成果』と致します。
良質なブドウが大量に収穫できる年もありますが
収穫量が低い年もあります。
大切なのは量ではなく『質』であり
何より収穫が低い年でも良質なブドウは必ず栽培できております。
毎年に変化をする収穫量、自然界の掟である「バランス」によるものだと
ブドウの収穫量を通して学ぶだけではなく
畏敬の念を抱きながら身を委ねてもおります。
新芽の息吹が香るヴィンヤードからの便り。
今年のブドウたちは、どんな子達なのでしょうか・・・
【V、V、V、ヴィクトリー! 】
で、ワニ鳥(?)に恐れながら「巨大魚」を追った話はどうなったのか。
そもそも『バラマンディー』ってどんな魚なの?
成魚は「身長57メートル、体重550トン」を彷彿させる超電磁サイズ。
スズキ目アカメ科に属する大型肉食魚で
日本最後の清流と言われる「高知県・四万十川」の幻の魚アカメの親戚。
でもコイツは全長2m、体重60Kgにも達します。
そして何より興味深いのは雄性先熟。
Disney映画「Finding Nemo」のクマノミが有名ですが
成熟した時の環境などにより、オスからメスへと性転換をする生態。
自然の神秘さを感じる今日この頃、時の流れも感じていただくため
2000年ほど前にタイムトラベルして
オーストラリア先住民族のアボリジナル・アート
「ロックアート」と呼ばれる壁画で紹介します。
青春とは、青い春。
青空は四季を問わずに存在するのだけれど、春の青空は別格。
何故かな・・・春の青空には『甘酸っぱい』トキメキ感がある。
不安だらけの入学式・入社式。
桜が舞う「あの」青空には、未来に対する期待感があるのですね。
春は英語でSpring、ブドウの新芽が生き生きと成長する時期。
春の青空にバネバネする期待感を感じるのは
人間も母なる地球に存在する、一個体の生命なんだ。
どうですか?
今日のヴィンヤードから見た、青春のBlueは・・・
真夜中、チビ工場長に「お腹が痛い」と駄々をこねられました。
様子を見ていたのですが、まるで明ける夜空のように
彼の顔色はゆっくりと、そして確実に青くなっていく・・・
で、救急病院に連れて行ったのですが
お医者さん曰く;『息子さんは「a Pen デ・行くっす」ですね』。
主治医が父にそう告げると、看護婦さんが慌しく動き出した。
おいおい、その「a Pen デ・行くっす」ってナンなの?
【theぢゃないと言う事は、“その”万年筆のわけで・・・で何処に行くの?】
何で看護婦さん、いきなり走り出してるの??
困惑する父をよそに、時間は確実に流れていく。
やがて歴戦の看護婦さんが現れて、カルテを見ながら
チビ工場長の右下腹部を圧迫しては、手を急に離して解診確認をしている。
父;Oh! I see... My son has a [Morchor].
看護婦;No!!! He has an [a ぺん dE・行く、ちいっス].
おっ、さっきと発音が違うぞ!挨拶が入った?
翌朝は、見上げて尊敬「ルック・アップ・トぅー」
■泉仙(世田谷店)
http://www.kyoto-izusen.com/html/store_setagaya.html
数奇屋造りの落ち着いた雰囲気で、京都を堪能できるお店。
鉄鉢料理・ミニ懐石(写真右)とMWPワインは、とても
相性が良く楽しめます。
都内にいることを忘れるくらい、静かな空間で綺麗な中庭を
眺めながらのお食事は最高です。
ワインの価格も良心的で販売価格と同じです。
(※ボトルのみ《グラス飲みは無いです》)
人気店ですので、要予約をお薦めします。
■Mr.ZOOGUNZOO(Mr.ズーガンズー)http://www.zoogunzoo.com/
オーナーの拘りを感じる、南半球(オーストラリア・ニュージーランド)の
美味しいワイン達が、いろいろと飲めるお店です。
本当に種類がたくさんあって、南半球ファンにとっては
感動ものです! もちろん、料理もお墨付き。
普通のメニュー以外に、オージー料理も堪能できます。
オージー料理といっても、繊細でとても美味しいですので、
是非ご賞味ください。
お店の雰囲気は、まるで洞窟の中にいるように不思議な空間。
大人の隠れ家って感じです。^^
是非是非、MWPのワイン達と一緒に、拘りのある美味しい料理
を楽しんでください。
こちらのお店もMWPワインをグラス飲みできるお店です。
(ちなみに、MWPワインをグラス飲みできるのは全国で
3軒だけです。)
■串橙(クシダイダイ)http://r.gnavi.co.jp/g809803/
銀座数寄屋橋交差点近くにあります串焼き屋さんです。
食材はもちろん、串を焼く炭にとてもこだわっています。
串焼き&ワイン、この組み合わせは実は相性抜群!
とくに、「つくね」に関しては他に類の無いほどジューシー
で美味しいです。 タレにつけるとかタマゴの黄身に絡める
食べ方が邪道にも感じるほどの完成度の高いツクネです。
MWPワインのボトルはもちろん、グラス飲みもできる
貴重なお店です。
人気がありますので、要予約をお薦めします。
実は弊社のサーバーが不調に陥り、日記の更新に支障を来たしております。
申し訳ございません・・・
マブ工場長・K女史をはじめ、皆で全力を挙げ
修復作業に取り組んでおりますので、今しばらくのお時間を下さいませ。
しかし、アレですね。
体育祭・前夜の教室みたいです! 各々が無口に黙々と作業をこなす。
『一人の小さな手、何も出来ないけど~。
それでもみんなの手と手をあわせれば ・・・』 by NHKみんなの歌。
K市立Z中学校の3年6組、応援歌!
大変なときに、皆が一丸となって困難を乗り越えようとする姿。
学び舎を卒業して以来、大切なモノをしばらく忘れていた父でした。
なんか青い嬉しさを思い出しましたよ。(甘)
デカ工場長・S兄貴の舵取りに乾杯!
日記への画像添付が修復できていませんが、お詫びの報告をさせて頂きます。
そうそう、この機会にチビ工場長・父は「日記用PC」を購入予定です。
広いオーストラリア大陸の何処からでも、更新できるように!
どんな愛機かって?
それがお披露目できたときには、クラス対抗リレー。
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